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排水・土壌のお悩み解決ブログ お水の処理道

ゼオライトについて

2013.9. 2(月)

ネオナイトの主原料でもあり、福島第一原子力発電所の事故で注目されたゼオライトですが、どのようなものかご存知でしょうか?

日本名では『沸石』とも呼ばれる石で、実験室などでビーカーなどを過熱する際に突沸を防ぐために入れられたり、身の回りではシックハウス症候群を防ぐために漆喰などに混入したりしています。

ネオナイトの取扱について

2013.8.26(月)

凝集剤は、反応速度やより大きなフロックを形成することが第一に見られますが、よい状態で保管して長く使い続けられることも大切です。

中南米民間連携調査団

2013.8.19(月)

記事カテゴリー: その他/全般

先月中南米民間調査団として現地入りし、水環境やエネルギー問題、産業や風土などを視察してきましたが、独立行政法人 国際協力機構JICAのホームページで調査団の主な内容が紹介されました。

地球の反対側にある「もう一つの日本」でビジネスチャンスをつかむ -中南米民間連携調査を実施-

環境放射能除染・廃棄物処理国際展2013(RADIEX2013)出展のお知らせ

2013.7.29(月)

記事カテゴリー: その他/全般 , 放射性セシウム

2013年9月に東京で行われる環境放射能除染・廃棄物処理国際展 RADIEX2013に出展致します。このRADIEX2013とは、東京電力福島第1原子力発電所事故によって汚染された地域除染の「事業者等の育成の加速化」、「技術的支援の強化」を促進することを目的とした展示会です。

魚の大量死

2013.7.22(月)

記事カテゴリー: 生態系に近い河川濁水処理

川や湖、沼などの水辺で魚が大量に死んでいるのを見かけたことは無いでしょうか?工場から危険な排水が流れて死んだのではないかと思う方もいるかと思いますが、多くの場合は窒息死です。

酸とアルカリと中和

2013.7.17(水)

今回は中和についてお話したいと思います。

平成24年度除染技術実施事業報告書

2013.7. 8(月)

先週までのじとじと天気はどこへやら、夏本番のような暑さにもっと燃えるネオナイトです。

雑草と言う名前の草は無い

2013.7. 1(月)

皆さんお久しぶりです。

ちょっと残酷ですが・・・「ネオナイト」の安全性テスト

2013.4.18(木)

記事カテゴリー: 生態系に近い河川濁水処理

 昨年の晩秋、河口付近の浅瀬で孵化した鮎は、流れに乗って海をめざします。そして、水深1m前後の波打ち際で、ごく小さい動物性プランクトンを餌に3~4月ごろまで成長します。そして、桜が咲き始めるころから河口から上流へ群れをつくって遡上します。

環境省に採択された実証試験のご報告

2013.3.11(月)

記事カテゴリー: 放射性セシウム

平成23年3月11日の東日本大震災から2年目を間近に控えた3月8日、環境省の「平成24年度除染技術実証事業」に採択された弊社の公開試験が行われました。

前年度、JAEA(独立行政法人日本原子力研究開発機構)が公募した同様の実証事業で、弊社の「放射能汚染された木質バイオマス(ガレキ・原木等)有効利用のための除染技術の実証試験」が採択されたことで、多くの企業から問い合わせがありました。

その中で、最も切実な悩みを抱えていたのがバーク(樹皮)を大量に産出する製材所です。

原木への放射線物質はバークに吸着しますので、バークを取り除いた辺材や心材への放射性物質の付着はほとんど認められません。(それでも風評被害はあるようです・・・)

しかし、原木をどういう用途に使用するにせよ、汚染されたバークを除去しなくてはどうにもなりませんが、毎日数10トン単位で発生するバークは溜まる一方です。焼却すれば減量されますが、焼却すれば、濃縮された放射性物質が飛散するので簡単にはいきません。そして、製材所の敷地は見る見る埋め尽くされてしまいます。

それで、その切実な悩みを訴えられた製材所のご協力を得て、平成24年度の環境省の除染技術実証事業は、「木材バークに係わる除染及び測定システムの構築」をメインに応募しました。幸いにも昨年に続いて認定を受けることができました。そして、その実証試験が8日だったのです。

幸いなことに、福島県南相馬市内の千葉製材所様の敷地をお借りすることができました。また、高い技術を持った福島県内の企業の協力をいただき、無事に終わることができました。

実証試験の対象となった技術

1. 原木の放射線量表面密度測定システム

 原木をセットするだけで、自動的に放射線量の表面密度測定を行うシステムです。大量の原木を処理する製材所の要請によって開発したもので、事業規模や原木の種別に応じた製品をご提供することが可能です。

2. オガ粉(粉砕)製造機

 原木の放射線量の測定は、バークや心材も「オガ粉」にして行いますが、手動で作ると大変な手間がかかります。そうかといってオガ粉専用の大型機械が必要な量ではない、ということで、研究機関用に開発したものです。9センチ角の木材まで、必要に応じた量、粒径のオガ粉を簡単に製造することが可能です。

3. バークの除染システム

 長く積み置きしたバークに付着した放射性物質は通常の洗浄では落ちにくくなっています。この問題を解決し、洗浄後の汚水処理を行う技術です。除染されたバークは、肥料やバイオマス発電のエネルギー源として利用することが可能になります。これも、事業規模やバークの利活用方法に応じた処理が可能な技術です。

会場には、原子力研究開発機構の皆さんをはじめ、汚染された原木を抱えて困っている林業関係者、除染工事業者や地元の報道関係者など県外からも多くの皆さんにお越しいただきました。

試験前には何度も社内で実験を行い、何の問題もないところまで仕上げたという自信はあったのですが、それでも本番前になると少なからぬ緊張感に包まれます。

しかし、さすがに2回目となれば、説明をする弊社の担当技術者も昨年のJAEAの公開試験ほどのプレッシャーもなく、説明原稿なしで理解しやすい内容で、質問にも明快に答えていました。試験終了後、来場された皆さんの評判もよかったようです。

当日の実証試験の内容につきましては、後日ホームページで詳細にお知らせいたしますのでご覧ください。

とりあえず、「成功しました!」・・・というご報告をさせていただきます。

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