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お水の処理道 / 放射性セシウム

排水・土壌のお悩み解決ブログ お水の処理道

放射性セシウム

環境放射能除染・廃棄物処理国際展2013(RADIEX2013)出展のお知らせ

2013.7.29(月) 09:36

2013年9月に東京で行われる環境放射能除染・廃棄物処理国際展 RADIEX2013に出展致します。このRADIEX2013とは、東京電力福島第1原子力発電所事故によって汚染された地域除染の「事業者等の育成の加速化」、「技術的支援の強化」を促進することを目的とした展示会です。


環境省に採択された実証試験のご報告

2013.3.11(月) 17:41

平成23年3月11日の東日本大震災から2年目を間近に控えた3月8日、環境省の「平成24年度除染技術実証事業」に採択された弊社の公開試験が行われました。

前年度、JAEA(独立行政法人日本原子力研究開発機構)が公募した同様の実証事業で、弊社の「放射能汚染された木質バイオマス(ガレキ・原木等)有効利用のための除染技術の実証試験」が採択されたことで、多くの企業から問い合わせがありました。

その中で、最も切実な悩みを抱えていたのがバーク(樹皮)を大量に産出する製材所です。

原木への放射線物質はバークに吸着しますので、バークを取り除いた辺材や心材への放射性物質の付着はほとんど認められません。(それでも風評被害はあるようです・・・)

しかし、原木をどういう用途に使用するにせよ、汚染されたバークを除去しなくてはどうにもなりませんが、毎日数10トン単位で発生するバークは溜まる一方です。焼却すれば減量されますが、焼却すれば、濃縮された放射性物質が飛散するので簡単にはいきません。そして、製材所の敷地は見る見る埋め尽くされてしまいます。

それで、その切実な悩みを訴えられた製材所のご協力を得て、平成24年度の環境省の除染技術実証事業は、「木材バークに係わる除染及び測定システムの構築」をメインに応募しました。幸いにも昨年に続いて認定を受けることができました。そして、その実証試験が8日だったのです。

幸いなことに、福島県南相馬市内の千葉製材所様の敷地をお借りすることができました。また、高い技術を持った福島県内の企業の協力をいただき、無事に終わることができました。

実証試験の対象となった技術

1. 原木の放射線量表面密度測定システム

 原木をセットするだけで、自動的に放射線量の表面密度測定を行うシステムです。大量の原木を処理する製材所の要請によって開発したもので、事業規模や原木の種別に応じた製品をご提供することが可能です。

2. オガ粉(粉砕)製造機

 原木の放射線量の測定は、バークや心材も「オガ粉」にして行いますが、手動で作ると大変な手間がかかります。そうかといってオガ粉専用の大型機械が必要な量ではない、ということで、研究機関用に開発したものです。9センチ角の木材まで、必要に応じた量、粒径のオガ粉を簡単に製造することが可能です。

3. バークの除染システム

 長く積み置きしたバークに付着した放射性物質は通常の洗浄では落ちにくくなっています。この問題を解決し、洗浄後の汚水処理を行う技術です。除染されたバークは、肥料やバイオマス発電のエネルギー源として利用することが可能になります。これも、事業規模やバークの利活用方法に応じた処理が可能な技術です。

会場には、原子力研究開発機構の皆さんをはじめ、汚染された原木を抱えて困っている林業関係者、除染工事業者や地元の報道関係者など県外からも多くの皆さんにお越しいただきました。

試験前には何度も社内で実験を行い、何の問題もないところまで仕上げたという自信はあったのですが、それでも本番前になると少なからぬ緊張感に包まれます。

しかし、さすがに2回目となれば、説明をする弊社の担当技術者も昨年のJAEAの公開試験ほどのプレッシャーもなく、説明原稿なしで理解しやすい内容で、質問にも明快に答えていました。試験終了後、来場された皆さんの評判もよかったようです。

当日の実証試験の内容につきましては、後日ホームページで詳細にお知らせいたしますのでご覧ください。

とりあえず、「成功しました!」・・・というご報告をさせていただきます。


現地の手抜き除染に対して

2013.1. 7(月) 13:43

皆様新年明けましておめでとうございます。


環境省「平成24年度除染技術実証事業」にネオナイトの木材除染・測定技術が採択されました

2012.10.25(木) 10:21

「平成24年度除染技術実証事業」に係る実証試験対象技術の選定結果にネオナイトの木材バークに関わる除染及び測定システムの構築技術が採択されました。
昨年度に続き本年度も採択を受けました。昨年は『即適応可能技術』とよい評価いただき、今年はさらに深く追求した試験を行います。




除染モデル実証事業等の成果報告会に出場しました

2012.3.27(火) 16:37

(独)日本原子力研究開発機構から平成23年度除染技術実証試験の採択を受け昨年から行った試験結果を発表しました。
http://www.jaea.go.jp/fukushima/decon04/decon04-ke.html


除染技術実証試験事業を開催しました

2012.2.10(金) 08:30

(独)日本原子力研究開発機構より委託を受けました福島での除染技術を紹介します。


除染プラントの準備

2012.1.12(木) 14:17

二月に木材除染実証試験をするプラントの仮設置が今進められています。


事前サンプリング

2011.11.28(月) 13:39

木材の除染活動について採択を受けましたが、
現状を知るため、事前に木材を調べに行きました。


放射線量の測定機器

2011.10.24(月) 21:55

薬品でも放射線でも共通して使われるもの・・・


福島県の放射性セシウム除染作業を行ってきました

2011.8.19(金) 14:20

8月の7日8日に福島県南相馬市の上真野小学校でプールの除染を行いますと告げ、支援を行いましたが、無事プール内の全ての汚染物を除染して帰ってきました!


福島県へ放射性セシウム除染作業の支援を行います。

2011.7.28(木) 15:33

福島県教育委員会より小学校の除染要望がありましたので、支援に参ります。


セシウム吸着の分析結果

2011.6. 7(火) 16:26

以前お伝えしていた産業技術センターから分析結果が届きました


ゼオライトの吸着特性

2011.4.20(水) 20:00

セシウムとネオナイトの原料であるゼオライトの吸着特性に注目します。


セシウムとゼオライトとネオナイト

2011.4.20(水) 14:34

東京電力が原発の汚染海水に、ゼオライトを詰めた袋を投入して、
セシウムの除去を試験的に行ったとニュースでみました。

ゼオライトがセシウムを吸着するので、放射性セシウムの除去に使えるのでは、と
ゼオライトが注目を集めているようです。


これがゼオライトです!!


ネオナイトのセシウム吸着特性

2011.4.14(木) 20:03

今話題となっています。セシウムはゼオライトに吸着します。その特性を活かしてネオナイトが放射性セシウムを吸着して放射汚染水に効果があるということで注目を集めています。今後は放射性物質の除去にも対応範囲を広げていきたいと思っています。


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