福島県内の自治体への説明会開始

約1ヶ月ぶりに福島へ戻ってまいりました。 現地自治体ではようやく除染の担当部署が作られ、これから本格的な除染が始まるようでしたが、現状はまだまだ問題が山積みです。 どこの自治体も、除染についての具体的な方法などは決まっておらず・・・ そこで！ 今回、我々が訪問し除染方法の説明などを行ってまいりました。 南相馬市だけでなく、伊達市の小中学校でも日本原子力研究開発機構が我が社の除染剤「ネオナイト」を使用し、見事除染に成功しています。（日本原子力研究開発機構HP参照） 全国的に「ネオナイト」が認知され始め、自治体の方々も真剣に説明を聞かれておりました。

約二週間、福島県に滞在し現地の現状などを伺ってきましたが、除染もまだまだ進んでいない状況で 除染がなかなか進まない最大の理由が・・・ 放射性物質の最終処分！ 「ネオナイト」にて効率的に除染が出来る事が実証されましたが、除染後の最終処分が定まっておらず、それが今後の復興の一番の課題である。