除染モデル実証事業等の成果報告会に出場しました

この除染技術実証試験は、除染モデル実証事業等の成果を今後の本格的除染に繋げていくことを目的とし、国が実施する除染モデル実証事業等の取組によって得られた知見や経験を、地域で除染活動を実施する事業者等が広く活用しえるよう、同事業についての成果報告会となりました。

この報告会は、（独）日本原子力研究開発機構が採択した案件を、２５の実施者による結果報告会です。
ネオナイトは木材を高圧洗浄し、洗浄後の汚染水処理結果を発表しました（内容は２月初頭に紹介した汚染水処理です）。

各実施者は高圧洗浄機での水洗除染や、ブラスト材を吹き付けての除染など、今まで経験のないことを実証試験するため、様々な知恵や工夫をし実験されたようです。処理後の放射線量の結果が期待はずれのこともあるなど、除染の難しさを改めて実感しました。

会場内には実施者が今回行った除染事業の概要が書かれたポスターが展示されており、来場されたお客様に除染内容の説明もさせてもらいました。
お客様の除染事業に対する真剣さと、深く踏み込んだ質問内容にこの事業に対する注目度の大きさと重要さを感じました。
この実証試験のデータが今後の除染・復興に繋げるために、頑張っていきます。

展示したポスターのデータを下記にリンクしましたので、ご覧下さい。

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