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お水の処理道 / 線量測定の実証試験を行いました

排水・土壌のお悩み解決ブログ お水の処理道

線量測定の実証試験を行いました

2012.8. 8(水)

記事カテゴリー: 放射性セシウム

福島県にて木材加工後の線量を測定する実証試験を行いました。

今年の2月に原木を高圧洗浄で除染する実証試験を行いましたが、今回の実証試験では原木表面の線量を機械的に測定します。

実際に流通する木材は1mを超える長い角材がほとんどなので、測定する面積が広くなります。

この長い木材を人手で測定すると時間がかかること、測定していない部位が出てくる可能性があること、測定者への影響などが問題となります。これを機械的に測定して、正確な線量が測れることと、人的コストの削減が可能となります。


IMGP1982.JPG


上の写真が試験機器です。
木材の上に黒い部分が乗っかっているような形ですが、ここに使用実績の高いGM管という機械を取り付けてある滑車が移動して表面を測定します。

測定結果はパソコンにデータが送られます。

IMGP1981.JPG

測定後の木材はおが粉にして再度線量の測定をします。
表面線量の結果とおが粉にした結果の相関を見て、表面線量と内部線量が比例しているか確認することも今回の実証試験で確認します。


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