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お水の処理道 / 環境省「平成24年度除染技術実証事業」にネオナイトの木材除染・測定技術が採択されました

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環境省「平成24年度除染技術実証事業」にネオナイトの木材除染・測定技術が採択されました

2012.10.25(木)

記事カテゴリー: 放射性セシウム

「平成24年度除染技術実証事業」に係る実証試験対象技術の選定結果にネオナイトの木材バークに関わる除染及び測定システムの構築技術が採択されました。
昨年度に続き本年度も採択を受けました。昨年は『即適応可能技術』とよい評価いただき、今年はさらに深く追求した試験を行います。

この度の採択技術では、平成23年度除染技術実証事業の結果を元に、放射能で汚染された木材バーク(木材の表皮)から放射性物質の除去を行うことで安全に有効利用することと、木材の表面線量を連続・自動測定する実用的な測定装置の開発をすることで、資材利用が可能なレベルまでバークを除染することを目的としています。


本実証事業では木材除染の丸太の水洗除染レベルを管理するとともに、バークの汚染レベルも管理可能とし、確実な除染と木材利用を可能とするシステムを構築します。


除染工程全般で洗浄水を用いますが、その際排出される汚染水は、再利用または放流が可能となるように、放射能濃度を連続で監視しながら除染剤を使用した汚染水処理装置により除染します。


この実証事業を行うことにより、木材流通における木材の除染から表面線量測定までのシステムを構築する事で、安心・安全な流通が可能となります。


環境省のホームページに今回採択された事柄が公開されていますので、こちらもあわせてご覧ください。http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=15864


作業者や地域の安全を管理するために、放射線の取扱には特に力を入れています。

本年行われた国家試験の放射線取扱主任者二種の試験があり、弊社でも合格者がでました!


合格した本人も、二種ではまだできることが限られているので来年一種取得に向けて勉強していきたいと言う内容を熱く語ってましたので、成長に期待大です。

CIMG0913.JPG



除染技術も大事ですが、それ以上に作業者や地域の方々に安心していただけるように取り組んでいきたいと思います。


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