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お水の処理道 / ネオナイト工法振興協会技術研修会に対するご質問回答

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ネオナイト工法振興協会技術研修会に対するご質問回答

2012.10.16(火)

記事カテゴリー: その他/全般

9月14日に開催されたネオナイト工法振興協会のアンケートで、質問が何点かありましたので、その一部をブログにて回答させていただきます。




Q.「伐らなさ過ぎの問題点を指摘されましたが、適正と考えられる伐採のサイクルは何年くらいとお考えでしょうか。適切に間伐が実施されていれば、年数を経ても良いように思いますが。
現在50ha程の山林(杉、雑木)の伐期(約50年)が来ている山の対応について問題を抱えています。」

A. 行政が言っている方策は
  「木材用の木は、もっと時間をかけてより価値ある木にして(長伐期)そのために必要な間伐を適宜進める」というものです。
そのために間伐を行った木は放置されていますが、有効利用できるようにする(たとえばエネルギー用;そのためにはコスト低減が必要)ことが必要です。




Q.中海、宍道湖の水質浄化にゼオライト技術を活用することができないでしょうか?例)覆砂剤への活用など

A. 「覆砂」工法自体の底質環境改善効果は高いですので,ゼオライトを使用しても効果はあります。




Q.本日は大変有意義な勉強会ありがとうございました。放射性物の木材浸透が問題となっており、おが粉にして放射線を測定されてましたが、放射性物は地上5cmまでで土壌に吸着されると聞いたことがあり、根の部分からはあまり吸収されないと思いますが見解をお聞きしたいです。

A.植物の根は地表に広がるものと地中に深く伸びるものがあります。根からの吸収は毛細管現象や浸透圧現象などで行われますので、土粒子と放射性物質の吸着度合いや植物の吸収条件によって異なると考えられます。





改めてお越しくださいました参加者の皆様、講演者の皆様本当にありがとうございました。来年も環境をテーマとした、参加者様の業務に役立つ技術研修会を開催していきたいと思いますので、よろしくお願い致します。


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