トップページに戻る

1つ前に戻る

お水の処理道 / 平成24年度除染技術実施事業報告書

排水・土壌のお悩み解決ブログ お水の処理道

平成24年度除染技術実施事業報告書

2013.7. 8(月)

先週までのじとじと天気はどこへやら、夏本番のような暑さにもっと燃えるネオナイトです。

新着情報にも掲載いたしましたが、先週環境省より平成24年度除染技術実施事業報告書が発表されました。


ネオナイトもこの事業に参加し、今年の3月に南相馬市で実証試験を行いました。

内容は放射性物質に汚染された木質バークの除染と、原木の表面を線量測定し安心・安全が担保された原木を利用するシステムの構築で、洗浄・除染が終わったあとに本当に線量が下がっているかを測定するシステムです。

詳細は報告書をご覧頂くとより分かりやすいですが、洗浄前汚染されていた木質バークが洗浄後、排水に放射性物質が移り、除染後の排水は検出限界値以下、処理で発生した凝集フロックを安全な場所に仮保管し、汚染物の減容化に成功しました。

また、原木の測定システム構築については、測定器を保護する保護カバーの有無によって測定結果が変わるかどうかを実証し、実際の原木を通して保護カバーの影響が無いかを現地で実際に試験しました。

測定後の原木利用用途としてさまざまな用途が考えられますが、世界の電力事情を鑑みるとエネルギー施策に一助できる可能性を木質バイオマスとして持っていますので、いろいろな勉強を積みながら前進していきたいと思っております。

 

 

話題が変わりますが、弊社のツイッターアカウントがあることをご存知でしょうか?弊社の最新情報はツイッターから発信していますので、是非覗いてみて下さい。

twitterアカウント:kk_neonite


すべての記事

お水の処理道のトップへ

お見積・ご相談

トップページに戻る

1つ前に戻る


全国ネオナイト工法振興協会のサイトへ(http://www.neonite.net/)
お見積・ご相談