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お水の処理道 / 代理店勉強会を開催しました

排水・土壌のお悩み解決ブログ お水の処理道

代理店勉強会を開催しました

2011.12.13(火)

記事カテゴリー: その他/全般

12月8日と9日の2日間にわたり、東京にて研修会を開いた内容を紹介します。

水処理業界の中で『凝集剤』は濁水・泥水処理工法の重要な役割をしている薬剤ですので知らないと言うことはありません。
私たちが暮らしている中で、『凝集剤』といった言葉はまず聞きません。もちろん、それは水処理に近い工事現場や工場などで働いている人建設・建築屋さんも同じで、『見たことはあるけれど水をきれいにしている何か』位の認識です(時々ものすごく詳しい方もいますが)。

そして福島原発による放射性セシウムの拡散により、『除染』と言うキーワードが報道機関で報道され、どうやってこの日本の将来を支えていこうかと不安を抱えている所に実際に除染の実績のあるネオナイトが効果的だという声をいただきましたので、被災地域の企業や関東地域の企業を交えて研修会を開催しました。


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まず水処理が必要なのかからの説明をしました。
水質を基準は法律で決めているので、水質汚濁防止法を勉強しました。
この法律の内容を知らないとこの水は環境に流してもいいのか悪いのかの判断が出来ないので、最初に説明しました。


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続いてネオナイトがどのようなところで使われているかを説明を交えてビデオを見ていただきました。口頭で説明してもやはり伝えにくいところや理解が難しい箇所がどうしてもあるので、ビデオを視聴しながらの説明で分かりやすかったようでした。


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使われ方も分かったのでさて実際に使ってみました。
サンプル濁水の中にネオナイトを加えて固液分離する様子や、ベントナイトで作られたヘドロ状のものにネオナイト固化剤を加えて固めました。
実際の工事現場で使われている様を体験していただいたり、GMサーベイメーターとNaIシンチレーションサーベイメーターを手にとってもらい、会場内の放射線量の測定や、一般環境より少し線量の高い物質を近づけるとメーターはどのように動くのかを見ていただきました。

二日間の研修会でお越しいただいた企業担当者様から『理解が深まり大変参考になりました』とお言葉を頂き大変充実した研修会となったと思います。
これから実際に現地に入り、ネオナイト工法による木材の除染を進めていきますが、ネオナイト技術の研鑽、データーの収集を行い、地域社会に役立つ会社に勤めてまいります。


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